軍隊時代に溜めたお金で、
タイムズ・スクエアの少し外れのアパートを借り、
作家としてのデビューに挑戦するも相手にされず、
お金が底をつく。
生まれ故郷のニューイングランドに戻り、
生命保険の販売の職につき、
美しい女性との結婚、
娘が誕生するが…。
その後、
生き地獄のような10年を過ごす。
借金、
厳しき現状、
現実逃避のためにアルコールの量が増え、
妻子は去り、
仕事も家も失う。
古い車(フォード)に数少ない服を投げ入れ国内を放浪し、
安酒を買う僅かなお金のために、
雇ってくれるならどんな仕事でもついていたクリーブランドでの初冬、
質屋のウィンドウに29ドルのピストルをみつけ、
「この銃が全てを解決してくれる。…それで鏡の中の惨めな敗北者を2度と見なくてもすむ」
こんな最低の男を救ったのは、
図書館に所蔵されていた一冊の本でした。
その著者は、マックスウェル・モルツ。
救われたのは、
世界で3600万部の著作を売り上げた作家、
あのオグ・マンディーノです。
自分を不幸にしない13の習慣
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